暮らしを変える調味料入門|第3回 白味噌・麦味噌・豆味噌は、何に使えばいい? 迷わない最初の使い方
冷蔵庫の奥に、使い切れていない味噌はありませんか。
白味噌。
麦味噌。
豆味噌。
おいしそうで買ったのに、味噌汁に一度使ったきり。
次に何へ使えばいいか分からず、少しずつ残ってしまう。
わたしも何度もありました。
白味噌は、野菜に和える
白味噌は、甘みがあってやわらかな味噌です。
塩気を足すより、料理にまろやかさを足したいときに向いています。
最初は、マヨネーズに混ぜてみてください。
マヨネーズ大さじ2に、白味噌小さじ1。
蒸したブロッコリー。
にんじん。
きゅうり。
冷蔵庫にある野菜に添えるだけで、一品になります。
白味噌の甘みは商品によって違います。
最初は少なめに混ぜて、味を見てください。
野菜をゆでて、白味噌マヨを添える。
白味噌は、まずこの使い方で十分です。
慣れてきたら、お酢と合わせて酢味噌にする。
バターと合わせて、魚料理に使う。
少しずつ広げていけば大丈夫です。
麦味噌は、炒める
麦味噌は、香ばしさとやさしい甘みが特徴です。
豚肉。
玉ねぎ。
なす。
きのこ。
油を使う料理によく合います。
最初は、豚肉と野菜 of 炒め物に使ってみてください。
豚こま肉と玉ねぎ、キャベツを炒めます。
火が通ったら、麦味噌小さじ1に、みりんか酒を少し混ぜて加えます。
味噌は焦げやすいので、火を弱めてから入れてください。
醤油だけで味を決めるより、香ばしさと甘みが加わります。
冷蔵庫の残り野菜を片付けたい日。
ご飯に合うおかずを作りたい日。
麦味噌は使いやすい味噌です。
慣れてきたら、きんぴらや、ごま油を使ったドレッシングにも使えます。
豆味噌は、煮込む
豆味噌は、色が濃く、深いコクがある味噌です。
少量でも、料理の印象が変わります。
最初は、カレーに入れてみてください。
カレーができあがる少し前に、豆味噌をティースプーン1杯だけ溶き入れます。
入れすぎると味噌の風味が強く出ます。
まずは少量で大丈夫です。
肉や玉ねぎのうまみと重なって、味に深みが出ます。
ビーフシチュー。
ハヤシライス。
トマト煮込み。
サバの味噌煮。
豆味噌は、じっくり火を通す料理によく合います。
味が少し物足りない日。
塩や醤油を足す前に、豆味噌を少し試してみてください。
最初から、上手に使い分けなくていい
使い慣れない味噌があると、特別な料理を作らなければと思ってしまいます。
でも、まずはティースプーン1杯で大丈夫です。
白味噌なら、マヨネーズに混ぜる。
麦味噌なら、野菜炒めに加える。
豆味噌なら、カレーに溶く。
味噌を何種類も使い分けることが目的ではありません。
冷蔵庫にある味噌を、最後まで使い切ること。
いつもの料理に、少し違う香りやコクを足すこと。
その小さな変化で、台所は少し愉しくなります。
今日の料理で、ひとつだけ試してみてください。
白味噌なら、野菜のディップに。
麦味噌なら、豚肉と野菜の炒め物に。
豆味噌なら、カレーの隠し味に。
冷蔵庫にある味噌は、どれですか。
試したら、よかったら返信で教えてください。
次回は、味噌を洋食に使うとき、最初に試したい3品を紹介します。
カレー。
魚料理。
クリーム系の料理。
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参考・注意事項
味噌の原材料や熟成方法、味わいは、地域や蔵元によって違います。
味の感じ方にも個人差があります。
アレルギーなどで避けたい原材料がある場合は、購入前に原材料表示と製造ラインを確認してください。





